2017年3月29日水曜日

タラ号

科学探査船タラ号が下田にやってきました。
サンゴ礁の生物多様性を調査する今回の航海には、下田臨海実験センターのシルバン・アゴスティーニ助教が日本側のコーディネータ兼研究者として乗船しており、筑波大学、センターとしてもタラ号の活動に協力しています。

3月26日早朝にタラ号は下田港に入港し、乗船体験やセミナーなどを行いました。
28日にはセンターの研究調査船「つくばII」がタラ号と共に式根島に向けて出港し、海洋酸性化研究拠点である「式根島ステーション」で調査、研究を行いました。

式根島ステーションでは、前回のタラ号調査に加わったパリ大学のクリスチャン・サルデ博士と共にプランクトンの調査を行いました。

タラ号はこの後、高知、沖縄、台湾と航海を進め、来年また日本に戻ってくるとのことです。

下田港での乗船体験


式根島に向けて出港
式根島での調査の様子

式根島で採集したプランクトン