2014年7月30日水曜日

牛窓シタビラメ採集

カレイ類精子の研究のため岡山県牛窓にある岡山大学附属臨海実験所に行ってきました。

実験所の目の前は瀬戸内海が広がります
漁師さんからとれたてのシタビラメをもらうため船で向かいます 


シタビラメ以外にも様々な生き物がいました

今回採れたのは全てイヌノシタというシタビラメでした

早速採精して運動を観察しました

2014年7月18日金曜日

大槌

投稿が遅れましたが、7月16–18日に岩手県の大槌に行ってきました。



車で片道12時間、目的の東京大学大気海洋研究所に到着しました。
左側の3階建ての建物が大気海洋研究所です。



震災から3年以上経ちますが、まだまだ津波の影響が見て取れます。

地盤沈下により沈んだ堤防に土を盛る作業が進められていました。


目的の生物である、ユウレイボヤがたくさん採取できました。

いつもブログで紹介しているカタユウレイボヤと違い柔らかいです。
学名もカタユウレイボヤ:Ciona intestinalis ユウレイボヤ:Ciona savignyi と違います。
また、カタユウレイボヤの輸精管の先端は赤いですが、こちらは赤くありません。



元気なユウレイボヤをたくさん持ち帰ることができました。
東京大学大気海洋研究所の職員のみなさま、ありがとうございました。