2022年9月30日金曜日

生物物理学会

第60回日本生物物理学会年会が函館市の函館アリーナ・函館市民会館にて開催されました。

稲葉研からは以下の発表を行いました。 

一般ポスター発表

ピエゾ駆動対物レンズを用いたホヤ精子遊泳の 3 次元的解析
3D analysis of ascidian sperm swimming using a piezoelectric Z-scanner attached to a
microscope objective
〇Kogiku Shiba, Kazuo Inaba (Shimoda Marine Research Center, Univ. Tsukuba)

一般ポスター発表(共同研究)

真核生物鞭毛・繊毛軸糸構造の X 線回折トモグラフィー:クシクラゲ櫛板の利用
X-ray diffraction-based computed tomography of axonemal structure of eukaryotic flagella/cilia:Use of Ctenophore comb plates
〇Hiroyuki Iwamoto1, Kei Jokura2, Kazuhiro Oiwa3, Kazuo Inaba2 (1SPring-8, JASRI, 2Shimoda Marine Res. Ctr., Univ. Tsukuba, 3Bio-ICT Lab., Nat. Inst. Inf. Com. Tech.)

飛行機からの五稜郭




2022年9月23日金曜日

女川ホヤ採集

今年も女川にホヤ採集に行きました。

東北大学大学院農学研究科附属女川フィールドセンターのご協力により、立派なカタユウレイボヤを採集することができました。今年もプリプリです。





久しぶりの皆さんと


下田に持ち帰っても元気でした


2022年9月16日金曜日

生殖生物学臨海実習

 昨年は9月の開催が1月に延期となり、さらに1月の実習は完全オンラインになってしまった生殖生物学臨海実習が今年度は現地開催されました。

人数はまだ制限が残っていますが、久しぶりの臨海実験所での実習を満喫してもらえたのではと思います。お天気にも恵まれました。






2022年9月12日月曜日

生殖若手の会

動物学会早稲田大会直後に明治大学で第8回生殖若手の会が開催されました。

こちらも久しぶりの対面の会となり盛況でした!

会場の様子

世話人メンバーで記念撮影

特別講演の松本緑先生と

 

2022年9月10日土曜日

日本動物学会早稲田大会

 2019年の大阪大会ぶりの対面の動物学会大会が早稲田大学早稲田キャンパスにおいて開催されました。

稲葉研からは以下の口頭発表を行ったほか、一般の方を対象とした「動物学ひろば」に参加しクシクラゲの展示を行いました。

 日本動物学会第93回早稲田大会2022

一般口頭発表

3D 遊泳トラッキングシステムによるホヤ精子走化性の解析
○柴 小菊,稲葉 一男(筑波大学・下田臨海)

マガキガイ異型精子形成における軸糸の形成と配向
柴田 大輔,守田 昌哉,佐藤 友,柴 小菊,北之坊 誠也,横屋 稜,○稲葉 一男(筑波大学・生命環境・下田臨海)

カブトクラゲの実験動物化に向けた継代飼育系の確立
○柴田 大輔,大畑 雅江,小髙 友実,中村 千華,加納 穂澄,北之坊 仁美,小坂 実央,柴 小菊,稲葉 一男(筑波大学・下田臨海)

一般口頭発表(共同研究)

クシクラゲ櫛板のX 線回折像から繊毛軸糸の3 次元構造を復元する
○岩本 裕之,城倉 圭,大岩 和弘,稲葉 一男
(SPring-8・JASRI)

背面突起を有する無腸動物の一種の分類学的検討
浅井 仁,宮澤 秀幸,梁瀬 隆二,稲葉 一男,○中野 裕昭(筑波大学・下田臨海)


動物学ひろば展示ポスター

会場入り口

稲葉先生の口頭発表

動物学ひろばの様子