2022年1月28日金曜日

生殖生物学臨海実習(オンライン)

 9月に予定されていた生殖生物学臨海実習が感染症拡大の影響で1月に延期となっていましたが、またも状況が悪化してしまい、完全オンラインでの開講となりました。部分的な配信は昨年も行ったのですが、全受講生が画面の向こうにいるというのは初めてのことです。

臨海らしさが伝えられたかどうかはわかりませんが、TAの学生さんや研究員のみなさんにご協力いただきながら、できる限りのことをやってみました。

実習室で講義を配信
手元を映しながら説明
屋外水槽の様子も中継

ニジマスの解剖

カタユウレイボヤとユウレイボヤ


カタユウレイボヤの精巣と卵巣


磯で採集したハバノリから遊走子を誘導


2022年1月18日火曜日

カレイいただきました@神奈川県金沢漁港

 生殖生物学臨海実習や魚類生殖進化の研究材料として使用するため、マコガレイを分けていただきました!以前からカレイだけでなくカタユウレイボヤやカブトクラゲ採集でもご協力いただいている神奈川県金沢漁港の修司丸さんにお世話になりました。

立派なマコガレイをメス2匹、オス14匹 いただきました。



 

2022年1月12日水曜日

Collection in Communications biology

 2019年6月に稲葉研から発表したカラクシンKOマウスの論文が掲載雑誌であるCommunications Biologyの「中心体と繊毛」特集の中の1本として紹介されました!

https://www.nature.com/collections/iadheaabic


2022年1月11日火曜日

生体運動研究合同班会議2022

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

1/7-9に生体運動研究合同班会議名古屋大学東山キャンパス野依記念学術交流館にて開催されました。2年ぶりの対面の学会参加でした! ハイブリッド形式ということでZoom参加の方も多かったですが、現地からZoom発表への切り替えも比較的スムーズでした。このような状況で班会議を運営くださった世話人のみなさまに深く感謝です。

生体運動班会議は、筋肉、細胞分裂、繊毛鞭毛運動、分子モーターなど生体内の動くものを研究対象としている研究者が年初めに一斉に集まり研究発表を行う会で、50年以上続いている伝統のある会です。 稲葉研も毎年参加しています。

今回、稲葉研からは以下の発表を行いました。

3D 遊泳トラッキングシステムを用いたホヤ精子走化性の解析
*柴小菊、稲葉一男(筑波大・下田臨海)

 

稲葉研OBの発表

ノーベル記念館の下村先生

名古屋タワー