2023年9月22日金曜日

女川ホヤ採集

 女川ホヤ採集の季節です。東北大学大学院農学研究科附属女川フィールドセンターのご協力により、今年も野生のカタユウレイボヤを採集することができました!栄養豊富な女川湾に吊るしたポットにはカタユウレイボヤ以外のホヤもたくさんついていました。







2023年9月15日金曜日

生殖生物学臨海実習

 稲葉研がメインで担当している筑波大学生物学類の生殖生物学臨海実習を開講しました。魚類、貝類、ウニなどさまざまな海産生物の生殖巣、精子運動について観察、実験する実習です。前半は磯採集や実習室での全体実験、後半は班分けして専門的な個別実験を行いました。







学会賞のお祝いのお酒で打ち上げしました

 

2023年9月14日木曜日

カブトクラゲ採集@犬走

実習生からのカブトクラゲ目撃情報をうけ、犬走堤防でカブトクラゲの採集を行いました。成果は、カブトクラゲ5個体、ヒラムシ2個体、謎の卵塊1個でした。

バケツに入ったカブトクラゲ

謎の卵塊

採集メンバー

2023年9月8日金曜日

日本動物学会賞!

稲葉先生が日本動物学会賞を受賞され、山形大会にて授賞式と受賞者講演が行われました。おめでとうございます!!

授賞式

現動物学会会長の寺北先生と

受賞祝賀会

ラボメンバーでお祝い


 

 

2023年9月7日木曜日

日本動物学会山形大会

日本動物学会第94回大会2023が山形大学小白川キャンパスにて開催されました。

稲葉研からは以下の口頭発表を行いました。

【一般口頭発表】

1E1000. [軟体動物] [細胞] マガキガイ異型精子における顆粒体の放出と遊泳方向の関連性
Regulation of granular body release and swimming direction in parasperm of the marine gastropod Conomurex luhunus
○横屋 稜 Ryo Yokoya1、柴 小菊 Kogiku Shiba1、稲葉 一男 Kazuo Inaba1
筑波大学・生命環境・下田臨海1

3D1600. [その他] [細胞] クシクラゲの櫛板隔小板を構成する新規タンパク質成分の同定
Identification of novel protein components in the compartmenting lamellae(CL)of ctenophore comb plates
○小坂 実央 Mio Kosaka1、柴 小菊 Kogiku Shiba1、稲葉 一男 Kazuo Inaba1
筑波大学・生命環境・下田臨海1

【一般口頭発表(共同研究)】

3D1615. [その他] [細胞] 生きたクシクラゲ櫛板のX線回折像を用いた繊毛軸糸の3次元構造復元の試み
Use of X-ray diffraction patterns from intact comb plates of Ctenophore in the restoration of the 3-D structure of ciliary axoneme
○岩本 裕之 Hiroyuki Iwamoto1、城倉 圭 Kei Jokura2、小坂 実央 Mio Kosaka2、横屋 稜 Ryo Yokoya2、大岩 和弘 Kazuhiro Oiwa3、稲葉 一男 Kazuo Inaba2
SPring-8・JASRI1、筑波大・下田臨海2、情報通信・Bio-ICT3 



2023年9月4日月曜日

日本数理生物学会

奈良女子大学で開催された2023年度日本数理生物学会年会企画シンポジウムS3: 「生物の形態形成と細胞運動に関する実験・数理的な取り組み」 において以下の講演を行いました。

精子走化性の運動制御機構Reguratory mechanism of sperm chemotaxis
柴 小菊 Kogiku Shiba

奈良女子大学の校舎