稲葉研が関係する論文4報が公開されました!
Shiba K, Inaba K. The roles of two CNG channels in the regulation of ascidian sperm chemotaxis. Int J Mol Sci. 23(3): 1648. January 2022
ホヤ精子走化性において細胞シグナル経路に重要な二つのCNGチャネル(Cyclic-nucleotide gated channel)の役割を明らかにしました。
Sugiura K, Shiba K, Inaba K, Matsumoto M. Morphological differences in tardigrade spermatozoa induce variation in gamete motility. BMC Zoology, 7(1): 8. December 2022.
慶應大学松本緑准教授、杉浦健太研究員(当時)との共同研究により、特徴的な形態を持つクマムシ二種の精子遊泳を高速度カメラを用いて評価しました。
稲葉先生が支援担当に参画している「先端バイオイメージング支援プラットフォーム(ABiS)」を利用した研究成果になります。プレスリリースはこちら
Nakano H, Isowa Y, Inaba K. JAMBIO and its coastal organism joint surveys: Network of marine stations explores Japanese coastal biota. Zoolog Sci. 39(1). February 2022.
マリンバイオ共同推進機構(JAMBIO)のプロジェクトである沿岸調査のこれまでの研究成果がZoological Sciense誌の特集号として発行されました。稲葉先生がGuest Editorの一人を務めました。
Asai M, Miyazawa H, Yanase R, Inaba K, Nakano H. A new species of Acoela possessing a middorsal appendage with a possible sensory function. Zoolog Sci. 39(1). January 2022.
下田臨海実験センター中野裕昭准教授のグループとの共同研究により、新種の無腸類を報告しました。上記のJAMBIO沿岸調査特集号に掲載されました。ABiS利用の研究成果でもあります。
Zoological Sciense誌特集号表紙 |
クマムシのオスから射精された精子。高速度カメラ撮影の1コマ。 |
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