筑波大学下田臨海実験センター稲葉研究室のブログです。稲葉研の日常を紹介していきます。
実験材料であるマガキガイの採集のため、琉球大学瀬底臨海施設と沼津市の静浦ダイビングセンターにご協力いただき、潜水調査を行いました。マガキガイは二種類の精子をもつ精子二型を示します。博士前期課程の横屋くんは核を持たない異型精子の役割を明らかにするための研究を進めています。
稲葉研が毎年参加している生体運動研究合同班会議を今年は稲葉先生世話人代表で主宰しました!ラボメンバーにはたくさんお手伝いいただきました。また以下の発表も行いました。
【口頭発表】〇横屋稜、柴小菊、稲葉一男、マガキガイの体内受精における異型精子の機能に関する研究.
【口頭発表】〇近藤まどか、柴小菊、佐久間航也、稲葉一男、カラクシンによる精子鞭毛運動の分子調節機構.
【口頭発表】〇芝山雄基、柴小菊、稲葉一男、クシクラゲ櫛板を用いた軸糸タンパク質の可視化に関する研究.