2024年9月27日金曜日

生殖若手の会@山中湖

第9回生殖若手の会が山梨県山中湖近くの明治大学山中セミナーハウスにて開催されました。稲葉研からは以下の発表を行いました。

【招待講演】横屋稜、受精環境におけるマガキガイ異型精子の機能に関する研究

【ポスター発表】近藤まどか、カラクシンによる精子鞭毛運動の分子調節機構.
【ポスター発表】森 凛太朗、二酸化炭素によるニホンウナギ精子の運動停止反応
【ポスター発表】柴 小菊、cAMPによるホヤ精子鞭毛運動制御機構.

M2の横屋くんが口頭発表ベストプレゼンテーション賞第二位に表彰されました!





2024年9月23日月曜日

領域会議@札幌

 ジオラマ行動力学の領域全体会議が北海道大学クラーク会館にて開催されました。

稲葉研からは以下のポスター発表を行いました。 

〇芝山雄基、柴小菊、稲葉一男, クシクラゲ櫛板を用いて軸糸ダイニンを可視化する試み

〇柴小菊、稲葉一男, cAMPによるホヤ精子鞭毛運動制御機構

ポスターフラッシュトーク

ポスター発表の様子

スープカレー!

神谷先生と!

 




2024年9月16日月曜日

動物学会@長崎

 今年の日本動物学会の年次大会は長崎大学文教キャンパスにて開催されました。

稲葉研からは以下の発表を行いました。

 【招待講演】稲葉一男, 繊毛の多様化と動物進化, 日本動物学会第95回長崎大会2024シンポジウムS4: 一次繊毛から切り開く動物学のフロンティア

【招待講演】柴 小菊, 精子が卵にたどりつくための鞭毛運動制御機構, 日本動物学会第95回長崎大会2024シンポジウムS1: 受精シンポジウム「受精に向かう、多彩なメカニズムたち」

【口頭発表】柴田 あいか, 山本 千愛, 梁瀬 隆二, 柴 小菊, 佐藤 友, 矢吹 彬憲, 〇稲葉 一男, アプソモナドの光逃避反応から見た初期真核細胞の運動進化.

【口頭発表】〇森 凛太朗, 柴 小菊, 稲葉 一男, 二酸化炭素によるニホンウナギ精子の運動停止反応

共同研究者の発表も2件ありました。

【口頭発表】〇水野 克俊, 水野 なつみ, 柴 小菊, 稲葉 一男, 折坂 誠, 山田 雅己, 真核生物一次繊毛および運動性繊毛・鞭毛構成タンパク質メチル化の解析

【口頭発表】〇竹田典代,柴小菊,彦坂暁,出口竜作, エダアシクラゲオスに見られる特徴的な放精行動


長崎名物皿うどん

懇親会の長崎くんち

出島からみる夕日





2024年9月6日金曜日

生殖生物学臨海実習

 今年も筑波大学生物学類生向けの専門実習である「生殖生物学臨海実習」を行いました。ウニ、魚類、貝類などさまざまな海産生物(一部淡水性も)の生殖巣や配偶子の観察を通して生殖生物学の理解を深めてもらうことを目的としています。

全体実験では解剖や簡易暗視野顕微鏡を用いた精子運動の観察、後半の個別実験では電子顕微鏡や高速度カメラ、生化学実験などより専門的な実験を体験します。 


全体実験の解剖のデモンストレーション

TA学生さんにも活躍してもらいました

やや天気が悪い中の磯採集

ホヤを背負ったカニを採集

群体性のヘンゲボヤの仲間のようです