2017年9月4日月曜日

生殖生物学臨海実習

筑波大学生物学類生対象の生殖生物学臨海実習が9/4-9/8の日程で開催されました。

シロギス、カワムツ、ムラサキウニ、マガキガイ、イセエビなど下田周辺で入手可能な海産生物を材料とし、さまざまな精子の運動比較やウニ胚極性に関する全体実験と以下のグループ別実験を行いました。

 (1) 精子運動解析装置SMASおよび高速度カメラを用いた精子運動解析
 (2) 精子鞭毛軸糸の滑り運動実験
 (3) 電子顕微鏡による精子の形態観察
 (4) ウニ卵へのマイクロインジェクションおよび割球分離による発生能力の検定


ウニ解剖のデモンストレーション
いろんな魚の生殖巣を観察しました
イセエビの解剖
発表会の様子

ムラサキウニ精子の電子顕微鏡像
ホヤ精子の軸糸滑り実験、9+2をつないでいる構造を壊し、
エネルギー源であるATPを加えることで軸糸がバラバラに滑り出します

2017年8月31日木曜日

大槌ホヤ採集

岩手県大槌町の東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターにユウレイボヤ採集、クラゲ採集に行ってきました。
2011年の震災で大きな被害を受けた場所ですが、震災前からユウレイボヤ採集で大変お世話になっています。
来年2月には新しい建物が完成するそうです。
 
センター前の大槌湾、遠くにひょっこりひょうたん島が見えます
沿岸センター、津波の被害が大きかったため現在3階のみが利用可能
調査船に乗ってホタテ貝に付いているユウレイボヤを採集させていただきました
立派なユウレイボヤがたくさん!
ユウレイボヤ以外のホヤも混じっていました
実験室をお借りして解剖なども行いました
美味しい海の幸も、アナゴやクロソイの刺身など

2017年8月10日木曜日

チェコからの留学生

チェコの南ボヘミア大学から2か月間留学生が稲葉研に滞在しました。
タンパク質の質量分析器による解析や二次元電気泳動、精子運動解析などを学んでいきました。

最終日に記念撮影
送別会



2017年7月27日木曜日

海洋酸性化ワークショップ

稲葉先生、下田臨海実験センター・海外教育研究ユニットおよびプリマス大のJason Hall-Spencer教授、厦門大学(Xiamen University)のKunshan Gao教授が中心となって、海洋酸性化に関する国際ワークショップが下田臨海実験センターにおいて開催されました。



2017年7月25日火曜日

海洋生物学研究・フィールド課外体験

センター教員による講義「海洋生物学 Marine Biology」の履修学生向けに海洋生物学研究・フィールド課外体験希望者を毎年募っています。
下田臨海実験センターに実際に来ていただき、2泊3日程度の海洋生物学研究・フィールド体験を通して、海洋生物学への理解をさらに深めてもらおうという取り組みです。

今年度1回目は海洋酸性化ワークショップに参加してもらったり、磯採集、プランクトン採集などを行いました。


センター近くの磯で採集した生き物



船着場からプランクトンネットを投げました



2017年7月23日日曜日

フランス訪問

日本学術振興会の二国間交流事業共同研究のため、フランスのニース近くにあるCNRS・ビルフランシュ-シュル-メール海洋研究所を訪問しました。
公開セミナーや運動解析に関するワークショップ、共同研究打ち合わせなどを行いました。

今回の訪問に関する研究所の記事はこちら

柴小菊助教による公開セミナー
大学院生・城倉くんもラボセミナーで発表しました
高速度カメラを持ち込み、精子運動や繊毛運動の観察・解析に
関するワークショップを行いました

実験室をお借りして実験もしました
滞在中お世話になった研究所の百瀬さんと

下田を訪れたことのある共同研究者たちとも久しぶりに再会しました!

研究所のメインの建物は昔監獄だったという歴史的建築物だそうです

室内の様子

巨大プランクトンネット

2017年7月11日火曜日

式根島セミナー合宿

式根島にセミナー合宿に行きました!
今年は宿泊も筑波大学下田臨海実験センター式根島ステーションを利用させていただきました。
昼間は磯や浜での海藻類の採集、海洋酸性化スポットでの生物採集調査を行い、夜は研究進捗を報告するセミナーを行いました。

集合写真、お天気に恵まれました!
式根島ステーションでのセミナー
石白川海岸にて海藻採集中
泊湾
右:海洋酸性化している磯で採集したアマオブネ、左:正常pHの磯で採集した同じ貝  
帰りの船が出発するところ、お世話になった島の方と