全国から公募で集まった高校生向けの実習を担当しました。磯採集や乗船、プランクトン採集、自由研究など多様なテーマで海の生き物の理解を深めてもらいました。稲葉研の実験材料であるクシクラゲやウナギの水槽も見学し興味をもってもらえたようです。
| 磯採集に向かうところ |
| クシクラゲ水槽見学 |
| ウナギ水槽見学 |
稲葉先生が京都とドイツで以下の招待講演を行いました。
Kazuo Inaba, Diversification of Cilia and Animal Evolution, WS “Exploring the evolution of animal cell and tissue types through the lens of non-bilaterian development”, 第57回日本発生生物学会大会, みやこめっせ/ロームシアター京都, 京都府京都市, 2024.6.19.
Kazuo Inaba, Ciliary diversification during eukaryotic evolution, COS Symposium 2024: 'Life in Context - Organismal sensing and adaptation in the natural environment’, Ludwig von Bertalanffy Lecture hall, Heidelberg University, Germany, 2024.7.22-23.
| ハイデルベルグでの講演の様子 |
満月と大潮の日の夜、サンゴは1年に1回の産卵をします。
今年度の稲葉研では、奄美大島で初のサンゴ採集(6/15~6/25) をしました。
昨年度まで研究員として稲葉研に所属していた北ノ坊誠也研究員(現・鹿児島大学島嶼研奄美分室)、奄美海洋展示館の方々に協力をして頂きました。
さて、前半の五日間は大雨ということもあり、採集が非常に困難でしたが、"海人"北之坊誠也研究員の圧巻の潜りのおかげで、無事にサンゴは採集できました。
サンゴを水槽に入れた後、皆で産卵をまだかまだかと待っていましたが、サンゴはなかなか産卵をしてくれませんでした。そして、産卵をしてくれた日は、なんと帰る前日の夜!
ひとまずよかった~!そこからは、深夜に渡って、北之坊研究員と一緒に懸命にサンゴの卵と精子を受精させ、受精卵を送る準備に取り掛かり、何とか間に合いました。
サンゴたちは今、受精卵から幼生、ポリプへと成長しています。
サンゴがここまで成長するのに、沢山の方にお世話になりました。
改めて本当にありがとうございました。
兵庫県にある大型放射光施設SPring8で稲葉先生と学生2人が共同研究者の先生方と共にクシクラゲ櫛板のX線繊維回折の実験を行ってきました。
| 櫛板列の向きを調節している稲葉先生と学生 |