2013年8月21日水曜日

ウニ頂毛論文

稲葉研研究員の金銀華さんが行ったウニ幼生繊毛に関する研究成果がCytoskeleton誌に掲載されました!

ウニなど海産生物の幼生の多くは体表面に生えている繊毛で遊泳しています。これらの繊毛は、私たちの体にも存在する精子鞭毛や気管繊毛と構造的にほぼ同じ器官です。
海産生物の幼生には他の繊毛に比べ長く、運動性に乏しい頂毛と呼ばれる繊毛が存在します。
この頂毛の役割に関してこれまでほとんどわかっていませんでしたが、今回単離繊毛のプロテオミクスにより頂毛に多く存在するタンパク質グルタチオン S-トランスフェラーゼθ(GSTT)を同定しました。また阻害剤を用いた実験により、GSTTが幼生の遊泳と機械刺激受容に関与していることを明らかにしました。

論文の要旨はこちら

ウニプルテウス幼生の遊泳
 


幼生繊毛の位相差顕微鏡像を高速カメラで撮影
 




2013年7月6日土曜日

セミナー合宿@神津島2013

毎年の恒例行事となっている島でのセミナー合宿。
今年も去年と同じく神津島へ2泊3日で行ってきました!


少々の悪天候にもめげず島の自然を満喫

セミナーでは熱く楽しいディスカッションが交わされました。
 島の海の生き物たち。








今年は研究室のメンバー全員で堤防釣りも楽しみました。

全員に当たりが来て、大漁でした♪


釣果の”ほんの”一部!!!
島のバーベキュー施設「どんたくハウス」で去年から希望があったBBQ!!
屋内でBBQが出来るので、風が強くても雨が降っても安心です。
(合宿期間中は強風でした。。。)

念願のBBQに笑顔がこぼれます
民宿の方が用意してくれたBBQセットはボリュームたっぷりで豪華でした♪
釣った魚も一緒に焼いておいしく頂きました。


今年も熱いセミナーと下田とはまた違う島の海を思い切り楽しんだセミナー合宿でした。
最終日には全員で集合写真を撮りました。




おまけ~神津島とカジキマグロ

最後に二度もお世話になっている神津島について少しだけご紹介したいと思います。
カジキマグロは神津島の主力海産物です。
このカジキマグロ漁の仕方が豪快です。
「つきんぼ漁」と言うのですが、船の舳先に立ち(船の舳先には草履の鼻緒のように足をひっかける部分があるそうです)、海中のカジキマグロを銛でつくそうです。

島の歩道にもカジキの絵が。
最後の集合写真に映っているのもカジキマグロのつきんぼ漁の銅像です。



2013年5月24日金曜日

蒲郡ホヤ採集

実験材料のカタユウレイボヤを採集するため愛知県蒲郡に行ってきました。
海に吊してあるロープについたホヤを採集します。





カタユウレイボヤ以外のホヤもたくさん付いてきました。





2013年5月21日火曜日

アクチノトロカ

センター内の海水槽でプランクトン採集を行ったところ、ホウキムシのアクチノトロカ幼生が大量発生していました。
スカートをはいたお人形さんみたいなとてもかわいいプランクトンです。
体表には繊毛が生えており高速で泳ぎ回ります。




 
 

2013年4月20日土曜日

お誕生日会

新年度第1回目の誕生日会です。
稲葉先生がタケノコも茹でてくれました。



2013年4月5日金曜日

生殖生物学臨海実習

4/1-5の日程で学類生向けの臨海実習が行われました。
稲葉研は前半部分を担当し、さまざまな海産生物の精子を用いた実習を行いました。
全体実習ではホヤ精子を用いて運動活性化のシグナリングに関する実験、グループ別実習として以下の6つの実験を行いました。

(1)精子運動解析装置SMASを用いた運動解析
(2)高速度カメラを用いた精子走化性運動解析
(3)精子鞭毛内カルシウム濃度変化の可視化
(4)単離ダイニンによる微小管の滑り運動実験
(5)走査型電子顕微鏡による精子の形態観察
(6)免疫染色法を用いた精子形態の観察


アメフラシ
ムカデメリベ
フジツボ、タマキビ、ウミニナ
ホウボウ
ムカデメリベ精子の走査電顕写真像

2013年3月19日火曜日

下田合同セミナー2013

筑波大の沼田研、武政研、加藤研との合同セミナーが行われました。
細胞運動という共通点はありますが、細胞分裂、筋肉、核内運動などさまざまな視点からの研究をまとめて聞くことができるとてもいい機会です。