筑波大学総合研究棟Aにおいて生物学位プログラム修士論文予備審査発表会が行われました。稲葉研修士2年の2名が以下の論文題目にて発表を行いました。おつかれさまでした。
朝賀 伸一 サンゴの共生を成立させる細胞骨格の動態
森 凛太郎 二酸化炭素によるニホンウナギ精子の運動停止メカニズム
筑波大学総合研究棟Aにおいて生物学位プログラム修士論文予備審査発表会が行われました。稲葉研修士2年の2名が以下の論文題目にて発表を行いました。おつかれさまでした。
朝賀 伸一 サンゴの共生を成立させる細胞骨格の動態
森 凛太郎 二酸化炭素によるニホンウナギ精子の運動停止メカニズム
2016-2018年にかけて実施された科学探査船TARA号による大規模なサンゴ生息調査において、下田臨海実験センターのSylvain Agostini博士(現・ニューカレドニアIRD所属)と同じ期間にTARA号に乗船したアーティストである大小島真木さんが稲葉研を訪問してくれました!
TARA号はこれまでに本格的な科学調査を行うとともに、調査に同行したアーティストを介して海洋環境の問題や重要性を一般の方に広めるという社会貢献活動も多く行っています。研究者の目線だけでは伝わらないことを芸術の力で共有するということは非常に重要であり、大小島さんたちとの会話は非常に有意義でした。
| 一緒に観察したプランクトン |
| 実験調査船つくばIIの上で |
さまざまなホヤを実験材料としている研究者が情報交換するホヤ研究会が高知大学にて行われました。稲葉研からは以下の研究発表を行いました。
【口頭発表】柴 小菊, 精子鞭毛運動調節メカニズムに関する研究.
今回高知大学のキャンパスから車で30分ほどの土佐市宇佐にある高知大学総合研究センター海洋生物研究教育施設にも訪問させていただきました。
| 宇佐臨海実験所 |
今年の女川ホヤ採集です。稲葉研では20年以上にわたって秋にお伺いしていますが最近の気候変動の影響なのかホヤの成長が不安定になっています。
今年はシロボヤが大発生し、実験材料のカタユウレイボヤのつきはあまりよくありませんでした。今回の訪問では野生のカタユウレイボヤを付着させるために吊るしている苗ポットに付着しているホヤ、 ヒラムシ、コケムシ、カイメンなど多様な付着生物を調査、観察しました。
今年も初夏からホヤが元気に育つようにお世話いただき、場所を提供いただきました東北大学女川フィールドセンターの皆様に感謝申し上げます!
学術変革プロジェクト「ジオラマ行動力学」主催の国際シンポジウム "Oxford-Japan Symposium on Cell Behaviors in Simple to Complex Environments" がイギリス・オックスフォードのオックスフォード大学数学研究所にて開催されました。
イギリスをはじめ様々な国から、細胞運動に関係する実験、数理の研究者が集まり活発な議論が行われました。柴助教が1日目に講演を行いました。
Kogiku Shiba, Chemotaxis Strategy of Ascidian Sperm Revealed by “Ethological Dynamics in Diorama Environments” , Oxford-Japan Symposium on Cell Behaviors in Simple to Complex Environments, Mathematical Institute, University of Oxford, Oxford, UK, 22nd–26th, September 2025
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今年も筑波大学生物学類生向けの専門実習である「生殖生物学臨海実習」を行いました。ウニ、魚類、貝類などさまざまな海産生物の生殖巣や配偶子の観察を通して生殖生物学の理解を深めてもらうことを目的としています。
全体実験では解剖や簡易暗視野顕微鏡を用いた精子運動の観察、後半の個別実験では電子顕微鏡や高速度カメラ撮影、運動解析などより専門的な実験を体験します。
今年の日本動物学会の年次大会はポートメッセなごやにて開催されました。
今年の大会では稲葉研OBの山本遼介さん(現・大阪大学)、城倉圭さん(現・基生研)が奨励賞を受賞され、また稲葉先生が名誉会員証を授与されました。
稲葉研からは以下の発表を行いました。
【ポスター発表】〇横屋 稜, 柴 小菊, 稲葉 一男, マガキガイ異型精子の顆粒体分泌により正型精子の凝集と細胞死が誘導される.
【ポスター発表】〇森 凛太郎, 柴 小菊, 稲葉 一男, 二酸化炭素によるニホンウナギ精子の運動停止メカニズム.
共同研究者の発表も2件ありました。
【ポスター発表】○岩本裕之,横屋稜,芝山雄基,小坂実央,大岩和弘,稲葉一男, 急速凍結したクシクラゲ櫛板のX線回折像から再構成した繊毛軸糸の3次元構造.
【ポスター発表】〇木下颯,柴小菊,吉田学,吉田薫, カタユウレイボヤ精子運動活性化におけるpH 変化の影響.
| ポスター発表の様子1 |
| ポスター発表の様子2 |
| 受賞のお祝い会 |