新メンバーがそろったので集合写真を撮影しました。今年は一気に5名が加入しました。
ホームページのメンバーページも更新しました。
稲葉研が取材協力したガリレオX第334回「精子9+2のミステリー 私たちの精子に秘められた謎」がBSフジにて放映されました。
マガキガイの採集からラボでの実験まで稲葉研や9+2の魅力が満載の素敵な番組を作っていただきました!
Xでの予告動画はこちらから。
稲葉研の生き物たちも魅力的に撮影してもらいました。
マガキガイ |
カタユウレイボヤ |
カタユウレイボヤ(上から) |
ツノクラゲ |
3/24-26に大学院共通科目「地球規模課題と国際社会:海洋環境変動と生命 / Global Issues and Global society - Marine Environmental Change and Life Marine Environmental Change and Life」が開催されました。
大学院共通科目は、生物系以外の専攻に所属する筑波大学博士前期課程所属の院生も受講できる授業です。 下田臨海実験センターでは10月に実習科目、3月には海洋環境を学ぶ演習科目を開催してきました。3月の科目は今回が最終回となりました。
小型船カレッタでのプランクトン採集 |
採集したプランクトンを顕微鏡観察 |
長崎の九十九島水族館海きららの職員の皆様に多大なご協力をいただき、今年も2回にわたりカブトクラゲの採集を行うことができました。2回ともありえないくらいの数のカブトクラゲの大群でした。300匹近くを下田まで持ち帰ることができました。
水面近くにびっしりカブトクラゲがいました |
名誉館長下村侑先生のメッセージ |
九十九島の夕焼け |
イメージング支援(ABiS)を利用して複数のグループが稲葉研にきて採集や実験を行いました。せっかくの機会なのでいつものお店で交流会をしました!
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稲葉研に長く在籍していた博士研究員の寺内さんの最終日でもありました |
実験材料であるマガキガイの採集のため、琉球大学瀬底臨海施設と沼津市の静浦ダイビングセンターにご協力いただき、潜水調査を行いました。マガキガイは二種類の精子をもつ精子二型を示します。博士前期課程の横屋くんは核を持たない異型精子の役割を明らかにするための研究を進めています。
瀬底臨海施設の守田先生と |
静浦で採集したさまざまなサイズのマガキガイ |
稲葉研が毎年参加している生体運動研究合同班会議を今年は稲葉先生世話人代表で主宰しました!ラボメンバーにはたくさんお手伝いいただきました。また以下の発表も行いました。
【口頭発表】〇横屋稜、柴小菊、稲葉一男、マガキガイの体内受精における異型精子の機能に関する研究.
【口頭発表】〇近藤まどか、柴小菊、佐久間航也、稲葉一男、カラクシンによる精子鞭毛運動の分子調節機構.
【口頭発表】〇芝山雄基、柴小菊、稲葉一男、クシクラゲ櫛板を用いた軸糸タンパク質の可視化に関する研究.
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富士山が見える会場で |