2020年1月31日金曜日

ホヤ精子採取@三崎臨海実験所

東京大学三崎臨海実験所のNBRPホヤを現地利用し、ホヤ精子の採取をしてきました。大きく育ったカタユウレイボヤ300匹以上から、10mlの精子を集めることができました。お世話になった吉田先生、NBRPスタッフの皆さま、どうもありがとうございました!
集めた精子からはダイニンを精製し、ダイニンの微小管滑り活性を調べる実験に使用します。

カタユウレイボヤの輸精管
 ホヤ精子から精製した分子モータータンパク質ダイニンが微小管を滑らせる様子。
この滑りが精子屈曲運動の原動力となっています。

実験所から見える富士山
旧本館が解体中でした

2020年1月27日月曜日

論文発表

1月に稲葉研が関連する二報の論文が出版されました。
一つはさまざまな生物における運動能に関する総説でハプト藻のハプトネマコイリングに関して稲葉先生が執筆しています。
もう一つは、大阪大学伊川研との共同研究で、鞭毛繊毛内の構造であるN-DRCの構成成分を欠損したマウスにおいて精子鞭毛形成が異常になるという論文です。脳上衣繊毛、気管繊毛の構造解析と運動解析についてお手伝いしました。

Tree of motility - A proposed history of motility systems in the tree of life.
Miyata M, Robinson RC, Uyeda TQP, Fukumori Y, Fukushima SI, Haruta S, Homma M, Inaba K, Ito M, Kaito C, Kato K, Kenri T, Kinosita Y, Kojima S, Minamino T, Mori H, Nakamura S, Nakane D, Nakayama K, Nishiyama M, Shibata S, Shimabukuro K, Tamakoshi M, Taoka A, Tashiro Y, Tulum I, Wada H, Wakabayashi KI.
Genes Cells. 2020 Jan;25(1):6-21. doi: 10.1111/gtc.12737. Review.


Nexin-Dynein regulatory complex component DRC7 but not FBXL13 is required for sperm flagellum formation and male fertility in mice. 
Morohoshi A, Miyata H, Shimada K, Nozawa K, Matsumura T, Yanase R, Shiba K, Inaba K, Ikawa M.
PLoS Genet. 2020 Jan 21;16(1):e1008585. doi: 10.1371/journal.pgen.1008585. eCollection 2020 Jan.

2020年1月14日火曜日

生体運動研究合同班会議2020

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

1/10-12に生体運動研究合同班会議2020が京都産業大学 むすびわざ館(京都市)で開催されました。
プログラムはこちら

生体運動班会議は、筋肉、細胞分裂、繊毛鞭毛運動、分子モーターなど生体内の動くものを研究対象としている研究者が年初めに一斉に集まり研究発表を行う会で、50年以上続いている伝統のある会です。 稲葉研も毎年参加しています。

今回、稲葉研からは以下の2題の発表を行いました。

ハプトネマ除膜モデルのカルシウム依存的なコイリング
*梁瀬隆二、柴小菊、稲葉一男 (筑波大・下田臨海)

カブトクラゲ櫛板を構成する新規タンパク質CTENO189の機能
*城倉圭、柴小菊、稲葉一男 (筑波大・下田臨海)




筑波大沼田先生と
京都タワー

2019年12月19日木曜日

大掃除と忘年会

年末なので大掃除と忘年会を行いました!

今年も椅子の裏までピカピカに
忘年会は焼肉でした

2019年11月26日火曜日

第10回繊毛研究会

第10回繊毛研究会が東京農工大学で開催されました。
稲葉研からは以下の発表を行いました。

山口さやか
ホヤ精子鞭毛における微小管滑り運動の cAMP / Ca2+による制御

稲葉一男
クラミドモナス鞭毛運動におけるダイブラップの機能


2019年11月6日水曜日

職場体験

下田市の中学生2名の職場体験を担当しました。
ウニや巻貝の解剖、プランクトンの採集、顕微鏡観察を行いました。

2019年10月28日月曜日

日本原生生物学会大会ベストプレゼンテーション賞

研究員の梁瀬くんが第52回日本原生生物学会大会に参加し、以下の口頭発表を行いました。ベストプレゼンテーション賞を受賞しました!

除膜モデルによるハプト藻ハプトネマの運動制御解析
○梁瀬 隆二,柴 小菊,稲葉 一男